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ロングイヤービエン5日目①

6月5日

キャンプ場でライフルの話を普通にしていたので、私はてっきり観光客でも所持できるのかと思っていたが、観光客はライフル所持出来ないそうです。

という事は居住者のみ持てるという事で、キャンプ場キングのオランダが持っていて、リーダーシップ指南書を熟読しているカナダが、持っていない理由を今さらながら気がついた。
それならそうと早く言えばいいのに、いつもライフルを借るとばかり言って、いつも私をイライラさせた。(権利ないやんっ。)
しかも二人が仲悪いのもわかったが、今さらどうでもいいし。(爆)

ジャージ少年は、ライフルを借りてきていた。
彼の角刈りと昭和風ジャージの野暮ったさから、私はずっと国籍が気になっていたものの 最後まで聞かなかった。(謎)
ノルウェー本土から来ていたとしても 彼がノルウェージャンとは限らないし、そんな感じが全くしなかった。 
ただ見た目だけではなく、彼が空港からキャリーケースを手に土手を降りてきた所から、他の少年と違っていた。

この高級リゾート島(笑)で、地図を持っている人に会うなんて、これっぽっちも思っていなかった。
地図を指さしながらワクワク感が止まらない様子の彼に「私は途中まで行ったけど、アイゼンがなくて引き返したの。残念だったけど雪だから仕方ない。アイゼン持ってる?」と言うと、彼は「アイゼン?持ってない。君の(アイゼン)貸して。」みたいな感じで言ってきたが、私はもうすぐ発つ。

「ちょっと難しいかも、頂上いくにはアイゼンいるよ。」と言うと、彼は思った以上にがっかりしていた。
彼が誘った連れもいる手前「私も途中までだったけど、それでも景色よかったから。」、カナダも気を使って「こっちからもいい景色見れるよ。」と、もはや山ではない。(笑)
そう私もカナダも高台どまりなんだ。

今は世代や主産業も変わり、お互い情報や助言などは必要ない。
ブーマーとか何ハラとか言われて迷惑がられるし、本当に必要ならネットで探せばいいし、私もそうしている。
ただアイゼンだけは何故か譲れなくて、その時は私も大げさだったかなと思っていたが、先日もスニーカーで積雪に入って滑落した人も国内にいたのだから、今回は許せる範囲にしておくとしても 他では絶対黙っている。

彼は深く落ち込んでいたので、とにかく私が知りうる情報全てと代替案いくつかを言った。
そのうち今日中に頂上に登るだろうという認識(少年と連れ)で、ドイツ人のおじさんやカナダも加わり、黙って私の話を聞いていた。 
有難い事に連れの人達もアイゼンは必要だと思っていたと思うし、ライフルを背負って自転車で少年が、開店時間に合わせて飛び出して行ったのも見かけた。

最初は私も、さぁどうする?と思っていたが、思った通り稀に見る少年だった。
直感的に山どう?と声かけたかったし、アイゼンがあれば地図とライフルを持って、毎日探検できる。
何だかその後の展開が気になって、あと2、3日延泊しようかなと思ったくらいだった。
私はいっぱい話したが、(エベレスト街道とかで)ポンコツな事や そこの裏山の往復所要時間を、かなり盛っていたことは言わなかった。(草)

私はカナダと握手をして「良い旅を。」と言い、ドイツ人のおじさんに軽く挨拶し、まだ悔しそうにしているジャージ少年には、黙って心の中で威勢の良い言葉をかけていた。
そしてもう一人、オランダ人にも挨拶した。(悔しいですっ。)
彼は珍しくダイニングで朝食をとっていて、今日は休日でどこかに出かける様子で、「遅れないでね。楽しんできてね。」と彼に言ってドイツ人ガールズ達は消えて行ったが、私と入替の便で別のドイツ人ガールズが、またやってくるだろう。
これだけのドイツの中で 錬金術には驚かないし、これだけ白人だけで後日アジア人が来る度ごとに 私も頭数に加えられても、発った後なので意味がない。

lgybyn51.jpg
キャンプ場のメインビルディング的な。

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2015北欧 | 20:23:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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