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ロングイヤービエン3日目②

6月3日

まだ夏至には早いし 街は華やかな感じではないが、こうして白夜を過ごしていると 日々自由度が増す気がした。
さぞかし北欧の人々にとって、夏至の日は特別だろう。

閉館時間や夜中の強風を差し引いたとしても、別に夕食後からでも山に行く事はできる。
というわけで、テントに戻ると速攻寝た。(笑)
ミッドナイトサンを撮ると言いつつ、2日間も徹夜して曇り空を眺めていたからだ。
沈み込むように寝て、目が覚めると おもいっきりヨダレが垂れていて驚いた。
時計を見ても朝なのか夜なのか、テントから顔を出すと オランダとフランスがテントの設営をしていた。「昼やんっ。」

取り合えず二人に挨拶して、オランダが「大丈夫?」と聞くので少し驚いたが ゲストを気遣っているのか 昨日の自転車放棄の事なのかは、よくわからなかった。
旅していて、もっと大丈夫でなかった事は山ほどあったし(爆) そんな気を使ってくれる宿屋なんてなかったし、ひょっとしたら私自身が大丈夫そうに見えないのかもしれない。(えっ?)

小屋の階段のところで ゲーターをはいていたら、空港からキャリーケースを持った少年が降りてくるのが見えた。
彼はスタッフ達と握手し話始めて「自転車ありますか?」と言うのが聞こえてきて、私はふきだしてしまった。(グッドラック!)

私は山に、カナダは谷に行く予定で、昨日私は谷を見ていたので「スノーシュー持っていったほうがいいよ。」と言うと、長年愛用しているのを持ってきたと言い「ついでに洞窟にも行ってみる。」と言っていた。
私は、昨日話で聞いた炭鉱ケーブル沿いのトレイルを登ることにしていた。 
きっとフィヨルドが望めるだろうし、ピクニックにはちょうどいいと思った。
ただ、あれほどの大荷物の中に アイゼン一つ入れてこなかったのが残念だった。

街に出て、教会のある通りをあがっていく。
大きな煙突がある工場エリア、教会も養育園もやっていたが中に入れず、集会所も閉まっていた。
上部からの雪解け水が流れてきて、ゲーターではもたずブーツでしか登れないので、斜め歩きで登った。

キャンプサイトとフィヨルドが見えてきた。
この辺りには、限界域の灌木や草、コケなどの植物があり、ついでにライチョウの様な鳥もいた。(極地のどこかで見たような気が。)

すると、下からライフルを持った女性と初老の男性が登っていった。
多分、ガイドとゲストだろう。彼らはアイゼンを履いていて、そのまま登って行った。
私はしばらく登り、積雪の所で引き返してきた。
ここまでが私の限界であり、アイゼンなしで登るのも危ないし ライフルなしで行くのも危ない。雪の上に白熊がいてもわからないからだ。


lgybyen3day2.jpg
町の教会 (すみっこ、ちょっと登るだけなのに。)

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テーマ:ちょっとおでかけ - ジャンル:旅行

2015北欧 | 20:57:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
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