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おきらく48

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5月24日

朝からインド人がやらかしたので、さてフロム経由でオスロに向かおうか、なんてね。
それを引きとめたのは、ノルウェーの自然に他ならない。

後日、スウェーデンでさらなるキャンプ地について 触れることになると思うが、今は未だウルトラライトについて 真剣に考察する前々段階にある。
食材の無い日は滅多にないだろうから、その点について少し書いてみよう。

日本食は数キロ持ってきていたが、荷物が重いということもあり バルトを発つ前に全て食べた。 
それから西欧に入ると、どこでも手ごろな値段で 普通に食にありつけた。
さて北欧に入ってから食事が大変だったので、それから私は最低限の食材を持って旅を続けた。

ノルウェーで最初から最後までお世話になった缶詰がある。 (→コチラ)
平べったい黄色の缶にイワシの絵が描いてあって、開けるとトマトピューレの中から丸々として大きめのイワシがごろっと出てくる。
味違いで3種類ほどあったが、私は特にこれが好きで 今思い出しても懐かしくてしかたない。
これにスパゲティ束、1分米、板チョコ、コーヒー豆を、いつの間にかお守りのように持っていた。
キャンプ場に延泊する時は加えたが、この先もキャンプは続くので それについては後日書くことにする。

一日中降っていた雨がやみ、夕方5時過ぎに晴れ間が出たので ようやく散策に出かけてみた。
墨絵のようなフィーヨルドは テントから存分に見られるので、川沿いを歩いた。
何とも可愛らしい家々やリンゴの花などが素敵で このうえなく水がきれいだった。 
その先にキャンプ場の看板を見かけたが、私の大荷物ではここまで遠いかなといった距離だった。

テントのお守り食材について あれやこれや書いてきてなんだけど、帰りにタイ風屋台が営業中だったので寄ってみた。
するとタイ人女性はメモ帳と鉛筆を出してきて「先に後ろの人よ。」と言うので、順番もインドもタイもめちゃくちゃだから。

後ろに並んでいた男性に、私はムッとして「何するの?」と聞き、結構混みだしてきたので さらにウンザリした。
両手両足のない車いすの男性は「何するの?」と返してきて、中からタイ人が彼に注文を言ってと言い、ここで私は事の成り行きを理解して メモ帳とペンを彼に渡したのだった。
私はいつものように少々細かくガオパオを注文し、彼は器用にそれを書き取って あっという間に客をさばいた。

余談になるが、日本のネットニュースで「生放送でカタ○発言、司会者謝る。」といった記事を昼間見て、別の人が誤るって情けないなと思っていたところだった。
私は不躾な態度もあったので、車いすの男性に話しかけてみることにした。

彼はタバコに火をつけると、去年の今頃は泳げたのに今年はやけに雨が多い事や 調理中の女性は奥さんとその姉妹ということ事 時々手伝いをしている事を話した。
私は相変わらず食に関する話で、スーパーが開いていない事や 久しぶりの暖かい米に喜んでいる事を話した。

話をしてみると、今まで彼はもっと荒波を越えてきたのだろうなと思えるような人で、その生きる姿勢が感じ取れた。
私は謝らずにフィジカルチャレンジへの理解を示し、彼はアジア人への理解を示したといったところだ。

彼の手はとても温かく スプーンは?フォークは?と少々細かく面倒を見て、タイ人奥さんのガオパオ弁当はとてもあたたかく 久しぶりの白米に加えタケノコも入っていた。
テントで食べながら、墨絵のフィーヨールドが 何だか少し色づいたように感じた。


gaopao.jpg
ブレブレでごめんなさい。

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