FC2ブログ

おきらく48

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
5月23日

鉄道と時刻表を旅情にのせ展開するミステリー小説は、古今東西ファンが多い。
そして午後のお紅茶や温泉湯けむりでひらめいた主人公は、華麗にトリックを紐解いてみせる見所が、後半に必ず登場する。
このようなミステリーにとって、鉄道や時刻表、主人公の設定がきちんとなされているのが前提である。

例えば私がミステリー小説の読み手だとする。
主人公は警部や探偵だろうと思っていたら、向こうからアンパンマン号に乗ったコナン君がやって来て、謎のストーリーが展開していく。
最後までアンパンマンはどうしたのか気になるが、コナン君はジャムおじさんがパン屋を閉店したことについて一切触れず、腑に落ちない感じのまま物語が終った。

***

今からエイフィヨルドに向かう。
2種類の時刻表で事前に確認し、昨日、駅の窓口で切符を購入した。
ベルゲンを7時57分に発ち、ボスに9時10分に到着する。
それから9時15分発ウルヴィック行のバス、エイフィヨルド行のフェリーに乗り継いで10時24分に到着。
エイフィヨルドの観光局から11時45分発ボリングフォッセンツアーに参加し、14時40分に戻ってくる。
宿はエイフィヨルドのキャンプ場。
テント設営後は散策と夕食の買い出し、夕食後はテントからフィヨルドを満喫するといった予定。

ベルゲンを7時57分に発った旧式電車は途中で停まり、乗客はなんだなんだとキョロキョロしながら列車を降りる。もちろんボス駅ではない。

小雨の中、空地から船着き場に行って 隙間に落ちない様にフェリーに乗りこんで、じっとしていた。
おじさんに手助けしてもらって、ダンプのタイヤをステップにして 隙間に落ちない様に冷や冷やしながら 40数キロの荷物を持って、フェリーを降りた。
既に1日を終えた気分だった。

そこからバスに乗りこんでボスに着いたのは昼前で、いつ来るか分からないエイフィヨルド行バスを 駅前でブラブラして待った。
午後にもボリングフォッセンツアーがあったと思うが、もう期待しないことにした。

ウルヴィック行バスの乗客は私一人だけだったので、見所で停車し撮影する時間も取ってくれたり ガイドしてくれたりしたが、このあたりの路線バスはこんな感じだ。
ウルビック村のドライバーとりんご話で盛り上がり、収穫時期だったらロフトハスまで船で渡って リンゴ食べ放題の宿に行きたかった話をしたら、ウルビックもお勧めだというので それもそうだなと思った。

バスに別れをつげ、フェリー乗り場にいた熟年イギリス人カップルに その勢いのまま話しかけたら、ワライカワセミの様に笑っていたので ドン引きした。

エイフィヨルドでフェリーを降りると、観光局前に何台もバスが停まっていたので そろそろ出発かと思って 急いで長蛇の列に並んだ。
今何時なのかわからないし、ツアー出発時間もわからないし、ツアーバスと団体バスの違いもわからないし、 なんなら長蛇の列がツアーに参加する人達なのかもわからない。

そういえば昨日窓口でひと悶着あった。
7時57分電車だと午前のツアーに参加できるのは知っていたので その電車に乗りたいと言ったが、窓口の女は満席だから8時52分にしろとしつこかった。
それだと午後ツアーになってしまうし 乗継を考えたら11時発でちょうどといった感じだったので、8時52分に乗っても ボスで2時間潰さなければならないし しかもこの大荷物だから何もできない。
とにかく立ってでもいいからと言って 7時57分の切符を売ってもらったが、座席ありだったので拍子抜けした。

ところが電車は旧式で自由席だったうえに 電車で1時間ほどの所なのに 電車フェリーバスを乗り継いで 謎のルートに何時間もかかった。
そういえば、タウに着いた時もそんなことがあった。 (→参照ブログ)
今から思えば、最初からめちゃくちゃだった。

つまり私が見ていたオフィシャルの時刻表は二つとも仮想で、実際の時刻表は今でもわからない。
ツアーだとガイドや旅行会社が穴埋めしてくれると思うが、個人で旅行する人は気をつけてくださいとしか言いようがない。

ulvik.jpg
りんごの収穫は9月頃だそうです。
スポンサーサイト
テーマ:ちょっとおでかけ - ジャンル:旅行
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
Pass:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://falda.blog56.fc2.com/tb.php/758-18a38743
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。