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おきらく48

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5月15日

一度テントに潜りこむと、出るのが億劫になってしまう。
包まれた空間に必要なものが手に届く環境にいると、それ以上の何かしら目的が無い限り出かけようと思わない。
例えるなら、炬燵の周りにミカンや漫画をおいて 怠惰に過ごすちびまるこの様なものだ。

さらに拍車をかけたのが、今回の旅から持ってきたモバイル。
テントの網戸から入ってくる草の香りを嗅ぎながら、涅槃スタイルで宿の予約サイトをチェックしている。
今までは、キャンプ場から近所のネカフェで 宿の候補をメモして電話するか飛び込みで行ったりしていたので、画期的に便利になった。

一昔前までのマニーオーダーや大使館留め郵送物などの旅ツールを 知らない人は多いだろうし、その時代について私自身肯定も否定もしない。 道具は便利なのにこしたことがないからだ。
これからも目新しく便利になっていき、今こうやってネットで宿探しと決済をしている事すら、人に伝わらない日も近い将来くるだろうと思う。

東南アジアのメトロに乗っても 全員がモバイルに目を落としているし、海外とやり取りしている人もいた。
その頃の私は、半日宿探しに費やしたこともあったし そのため嫌な労力などもかなりあったりしたので、半ば羨ましくもあった。

実際モバイルを使って労力が減ったのに、快適な旅かと聞かれるとそうでもなかった。
満足できる宿はほとんどないし、ストリートビューで場所を確認しても 微妙な点から道に迷っているし、 ネットで見つけて折角食べたのにおいしくなかった。
今までなら日記に当てていた夜の時間も、日本語に飢えていたのかサイトや動画を見まくってしまったので、テントの中で、「ひゃはっは~腹いてぇ」と動画を観ては また日記を嫌々書き始めるといった事を繰り返している。 もう1週間分も溜っている。

今夜はキャンプ場でパーティーをやっている。 覗いてみようとは思わないが、(アムスキャンプ場) もっと朝靄の城を撮りに行ったり散策なんかしたらよかったなと反省している。
道具は道具であり、五感や体験には置き換わることができない。

(続く)

blow.jpg
青あざ

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