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おきらく48

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5月14日

コンゲンスニュートゥから、アメリエンボー宮殿まで歩く。
オフィス街は人影もなく ひんやりとした風が通り抜け、大通りに出てみると日が差し 多くの観光客が行き交っていた。

横断歩道で聖堂を撮っている人達がいて、私はふらっと立ち寄って(いたらしい。) 天井の写真が残っているだけで、特に印象的ではなかったようだ。
それから衛兵交代式を見るため宮殿に向かった。
晴れ渡る空 宮殿屋根の国旗 衛兵交代と素晴らしかったが、おしゃべりや普通に横ぎる観光客達に白けた。

タダやったし、半魚人の像を見に行った。
〝リトルマーメイド〟世代はハッピーエンドを知っているが、〝人魚姫〟世代は何とも後味の悪い印象しか残っていない。
私の幼少期、孤児・貧乏・弱者をテーマにした不幸アニメが全盛期であり 童話や昔話なども手に届くところにあった。

付け加えるなら、小学1年の2学期には 図書館の世界少年少女童話集を全巻読み終えたほど、当時の私は物語にのめりこんでいた。
いつも物語の続きが読みたいと思い、椿姫やライカ犬の話に 溜息でウットリとした変わった子供だったが、なぜか私は人魚姫が一番嫌いだったし 大人になってからもその考えに変わりはなかった。
勘違いや思い込みで 水の泡になった女の話など、子供心にどう捉えろというのか。

人魚姫の像は、今まで何度も壊されたり 世界ガッカリ名所と言われたりしながらも、コペンハーゲンと言えば あの像ということらしい。(他になんかあらへんのかな。)
壊す人の思考回路はわからないが、また修繕して観光客の呼び込みに使うという変態嗜好。
しかも人魚姫の近くには、男版的な小さいダビデ像もあった。(なるほどな。)

確かに王宮近くの浅瀬に人魚姫の像があるので 物語に近い感じもするし、大道芸人 露店 土産屋のボートツアーの看板が視野に入る、いわゆる観光地。 
人魚姫像のまわりで、多くの観光客が写真を撮ったりして 混雑していた。
浅瀬を渡って傍まで行く者や ボートツアーで接岸するのもいて、像より観光客を見ている方が面白かったし、私も写真を撮ってはみたものの、ピンボケ。(やる気なかったんやなぁ。)

ふと思ったのだが、私の知らない現実で 何不自由なく海で生活をしていたのに 着の身着のままで浜に打ち上げられてしまったという物語があるかもしれない。
そんな物語の始まりならば、リトルマーメイドや人魚姫とは違ったストーリーを描くだろう。
それならば私は風変わりな子供の頃に立ち返って、そのお話の最後の一行まで読み終えてから、溜息でウットリとしてみないなと思えるのだ。


marmaid.jpg
人魚姫の像
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テーマ:ちょっとおでかけ - ジャンル:旅行
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