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おきらく48

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5月13日

身長の低い私にとって、デンマーク人はガリバーの様に大きく感じる。
なので、セブンで並ぶ時ですら(並んでますよ)をかもしだすようにしているが、別の意味でドイツでは日が暮れるくらい待つこともあったので、それ以来、身についてしまったようだ。

夕方のオデンセ駅の構内は足元も悪く、めちゃくちゃ混んでいた。
(嫌な予感がしたんだよぉ君~。) 
他の路線はどうだったか、とにかくコペン行きの時刻表は 遅延が表示されたままで、考えられるのは 今朝の電気ケーブル故障が影響しているのかもしれないということだ。
いつ電車がくるのかわからないし、ロッカーから大荷物を出してしまったので、それを持って観光や食事で時間を潰すこともできない。
とにかく荷物を背負って電車を待つしかない。

ホームに降りてみたが、まったく電車が来る様子もないまま ラッシュアワーが始まりだし、コペン行の団体なんかもいて 増々人が増えるばかりだった。
疲れすぎて覚えていないが、コペンに到着した時間から逆算すると 軽く1時間以上は待ったのではないか。
結局オデンセ滞在時間よりも デンマークに入ってから電車待ちの方がはるかに長いという現実。

ようやく電車がやってきて、殺伐とした様相から 2等でなくて本当によかったと心から思った。 
1等も混んではいたが、たまたま一席あり コーヒーで体も温まって、しばらく電車の揺れにあわせ(アァァァ~)無気力でコーチに沈みこんでいた。

すると向かい席のブロンドのおばさんが、チラ見に使っていた本に栞を挿み それをテーブルに置くと、微笑みながら私に話しかけてきた。
言うなれば旅の話で、それ自体他愛もない事であったし 他所でも話している様な内容だ。

話をすると、おばさんというよりも ご婦人といった感じの女性だった。
ところが同行している友人家族は冷たく、挨拶もないうえ腕組みして迷惑そうにしているのもいたので、目の前の女性だけが身を乗り出し このアジア女に話しかけている方が、よっぽど不自然だった。
一行はコペンに帰るらしい。

そのうち目の前の女性は、私が今夜泊まる宿はどこだとしつこく聞いてきた。(めっちゃ怪しいねんけど。)
適当にコペン駅から歩いて数分の所とか言っていたが、しまいには<車で送って行ってあげる。>などと言い始め、私が<すぐ近くだし迷うことはないでしょう。>と言うと、<主人が駅を出た所で待っているから、遠慮なさらないで。>とリターン。

<いえいぇそれでは遠回りさせてしまう。長旅でお疲れでしょう。>と返したが、<その荷物では大変でしょう。お乗りなさいな。>といった具合でラリーが延々と続き、今さら宿は取ってないなど言えず、何なら椅子ごと脱出シューターで逃げ出したい気分だった。

最後まで車で送って行くと提言していたご婦人は、コペンに着くと大荷物の介助までしてくれ親切だったが、どうして彼女だけが 見ず知らずのアジア女に興味をもったのかは 最後まで謎だった。


odensemkt.jpg
オデンセのマルシェ

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