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ビリニュス1日目(シャウレイ)② 

(4月18日つづき)

5日目にして4か国目。 
ミニバスでラトビアのリガを発ち 国境を越えリトアニアに入った。 
バスターミナルで 十字架の丘行バスについて確認し時刻表をもらう。 荷物預かり所のねんきが入った秤に 驚かれながら大荷物を載せ1€払った。

旧式ミニバスが出発するまで 自販機のカップコーヒーとリガ中央市場で買った菓子パンを食べる。
バスが出発し15分ほどすると周りに何もない所で降ろされ 下調べをして大体あたりはつけていても 道を間違えたら行って帰って来るだけでも相当な時間がかかってしまうなぁと思った。

すると農家から女性が出てきた。
頭にほっかむり フレアスカートに前掛け ハイソックスといった格好に ぷっくらしたリンゴホッペで微笑んでいて まるで絵本から飛び出したようだった。
十字架の丘の場所を聞くと お互い言葉はわからないものの指をさし親切に教えてくれた。

途中アジア人の若い男にも聞いてみたが何かよくわからない事になり 十字架などを売っている所とトンネルを抜けると 畑の真ん中に丘が見えた。

シャウレイの十字架の丘だ。

畑と小鳥のさえずりといった牧歌的な風景 通路に沿って無数の十字架や大きな像 讃美歌が聞こえてくる。
通路や階段で時々すれ違うくらいの人達は 途切れなくやってきて会話も少なく巡礼する。

片手サイズの十字架等は手工芸品だろうか。
ここは巡礼地として手工芸品が文化遺産として登録されていて 見た目護摩の様な絵馬的なものかしらと思うような無知な異教徒である私でも 自由に訪れることができるのは この丘が通ってきたプロセスに他ならない。
私は何とも言えない温かみを感じた。

途中修道女のグループと挨拶をし正面に戻ってくると バスに乗るためセットしたアラームが鳴った。
私はものすごく迷った。 
今出発すれば スムーズにバス乗継でビリニュスまで行け 宿の到着予定時間を変更せずに済む。

ところがまだ色々と見れていなし 次のバスに乗り宿に連絡を入れようかと思い始めたところだった。
するとさっきまで晴れていたのに 急に雹がパチパチと音をたてて降り始めあっという間に積もりだした。
茫然としてこんなこともあるのだなと思い バス停に急いだ。

バスターミナルに戻り1.5€のチーズバーガ-セットを注文。 レジの子も馴染みのおじさんも愛想よくポテトもおいしかった。
それから荷物を受け取りビリニュス行きのバス乗り場に行った。

バスドライバ-は違うとしか言わない。
尋ねること4回目くらいで乗客にビリニュス行かと確認してから再度聞くと ちょっと待て....そうだ。 気まぐれなのか適当なのか。 まったく神も仏もあったものではない。 次のバスでもよかったくらいだ。

19時前ようやくビリニュスに到着した。 



crosshill.jpg
シャウレイの十字架の丘

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